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更新日:2019.04.25 / 掲載日:2019.04.25
アウディ、コンパクトスポーツ「アウディ TT/TTS」を商品改良
アウディジャパンは4月24日、「アウディTT」シリーズの商品改良を行い、TTクーペ40TFSIは5月9日から、TTクーペ/TTロードスター45TFSIクワトロ/TTSクーペは6月10日から発売を開始する。
エントリーモデルのエンジンパフォーマンスが大きく向上
今回の商品改良では、ボディに軽量かつ高剛性なアルミニウムとスチールの複合構造ASF(アウディスペースフレーム)を採用し、全モデルにターボ付2.0L直噴ガソリンエンジン(2.0TFSI)を搭載。なかでもFFエントリーモデルのTTクーペ40TFSIでは、従来モデルと比較して最高出力が17PS増の197PS、最大トルクが70Nm増の320Nmとなり、パフォーマンスが大幅に向上した。
スポーティなエクステリアを新採用
スタンダードモデルのエクステリアには、従来のSラインエクステリアのデザインを取り入れて、バンパーやサイドスカート、リアディフューザーを変更。シングルフレームグリルは、アウディA8のエッセンスを取り入れたマットブラックペイントの3Dハニカムメッシュグリルを採用している。
TTSクーペまたはオプションのSラインパッケージ装着車は、バンパー、サイドスカート、リアディフューザーを新デザインに変更し、テールライト下にはエアアウトレットをモチーフとするデザイン要素を追加。シングルフレームグリルは、Sラインパッケージ装着車は3Dハニカムメッシュグリル(グロスブラックペイント)に、TTSクーペは専用のアルミルックインサート付きマットブラックペイント仕様になる。
インテリアの質感も向上
インテリアでは、エクステンデッドアルミニウムルックインテリア(ウインドウスイッチ/ペダル)を、新たにオプションのスタイルパッケージ(40TFSI)やコンフォートパッケージ(45TFSIクワトロ)に設定し、レザーパッケージには、ドアアームレストやセンターコンソールが同色となるカラーエクステンデッドレザーを45TFSIクワトロ/TTSクーペに新採用。Sラインパッケージでは、アルカンターラとレザーを組み合わせた表皮素材にダイヤモンドステッチを施したSスポーツシートを採用し、スポーティでラグジュアリーな室内空間を実現している。
ボディカラーは、Sラインパッケージ/TTSクーペ専用のターボブルーをはじめ、パルスオレンジ、コスモブルーメタリックの3色を追加した。